2013年11月8日金曜日

「収縮」と「拡散」

シュタイナー教育では、

「世界は様々なレベルで「収縮」と「拡散」を繰り返しながら成り立っている」

という特徴を利用して、

幼稚園での一日のスケジュールや、小学校での100分のメイン授業を組み立てていきます。

「収縮」「拡散」

シュタイナー教育について学ぶ時に、はじめに学ぶ言葉の一つです。

twisted triangle♪

ヨガも同じ。

外に向かうのが「拡散」、内へ向かうのが「収縮」だとしたら、

鏡を見たり、インストラクターの指示やアジャストに助けてもらいながらアーサナのアライメントを整えていくことが「拡散」

アーサナを整えた状態で自分の感覚に耳を澄ませ、心を内観する時間、
もしくはアーサナを取り終えた後に余韻を感じる時間が「収縮」

こうして、「収縮」と「拡散」が繰り返されるからこそ、バランスが整っていく。

パワーヨガでは、意図的に「拡散」を少し多めにして、エネルギーを上げていったりすることもある。



日常生活でも同じこと。

意識的に、収縮する時間と拡散する時間をバランスよく取ることで、自分を整えることができる。

これって、自分の人生を自分らしく切り拓いていくためにも、大事なことなんじゃないかなと思う。



因みに、福岡って、

舞台やコンサートは人が集まるけど、美術関係は余り人が集まらないそう。

私の母も、よく熊本など他県まで美術展を見に行ってる。

博多といえば、どんたくや山笠など「とっても拡散」なイベントが有名だし、

福岡は拡散優位は土地?

だったら、だからこそ意識的にバランスを整えることが役に立つんじゃないかな。


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