私は上智大学だったのですが、
地方都市から上京し、いわゆる「有名大学」に通い始めた時、
なにが一番ありがたいなあ、と思ったかというと、
大学そのものの設備や教授陣の充実度というより、
その大学に通うことによって生まれた人脈によって、
様々な業界の、一流の人や物に出会う機会に沢山恵まれたこと、
そしてそれによって、
一流の人や物が共通して持っている「何か」を、
なんとなく感じる感覚を見につけることができたということでした。
NYに住んでいたときもそう。
一流の人や物には、何か共通する、特有の”香り”がある。
これを嗅ぎ分けられるかどうかって、
何をするにも大切なんじゃないかな。
そのためには、自分が興味を持つ業界の”メッカ”を訪れることがとても役に立つ。
一度その香りを嗅ぎ分けることが出来るようになれば、
あとはわざわざ、そこに住み続ける必要も無いけど。
先ほど、FBを見ていたら、
2013年のMITの卒業式のゲストスピーカーとして、
ドロップボックス社のCEOが卒業生に話をしている動画を見つけました。
http://video.mit.edu/watch/mit-commencement-2013-speeches-24832/
彼の言うところの「成功」は、私のそれとは違うかもしれないけど、
いい話だった。
知名度とか、名声とか、あんまり興味ないけど、
ああ、こういう話が卒業生から普通に聴けるから、やっぱり一流大学っていいよな~。
と、
素直に思います。
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