2014年1月9日木曜日

灰汁ぬきする? しない? ― レッスン 4


職場で”おみくじクッキー引いたら、大吉!
家に持って帰ったら、
一瞬で息子に食べられました。
彼には、”大吉”なんて”意味”ないもんね♪
クッキーはクッキーなのさ!
品の良い日本料理の下ごしらえの基本は
下茹で、灰汁抜き。
大根の皮も厚く剥いて、面取り。、
圧力鍋を活用して、素材を柔らかく調理するのも便利。

一方、
「ごはんとおかずのルネサンス」の弓田亨さんみたいに、
「そんなの栄養素を捨ててる以外のなにものでもない!」
と、提唱する方もいます。

健康的な食事法やエクササイズって、
どんどん新しい説が出てくるし、
外の情報に頼っていたら、混乱するばかり。


たとえそれが正しい情報でも、そのルールを守ることにストイックになりすぎて
家族に押し付ける感じになっちゃうと、
結果的に家族が仲良くなれなくなることもある。

「これは健康にいいから食べなさい」と、嫌がる子どもに無理やり食べさせる玄米と、
「あああ~! ほっかほかの銀シャリ~♪」 とホクホクしながら食べる白米。

もちろん、栄養価的には玄米が優れているけど、
どちらが魂の栄養になっているかというと、、、みたいな。

いやいや、玄米vs白米 ひとつをとっても

マクロビでは
玄米は陽の食べ物だから、落ち着かない子どもにはNGだとか、

アントロ的には、
精製した食品は物理的な栄養素だけでなく、
霊的な栄養素も奪われている、とか、
(間違ってたらごめん)

それぞれ色々な考え方があって、ますます混乱!

これはもう、
自分が内的に「これいい!」って感じる感覚を研ぎ澄ませて、それに頼るしかない。



レッスン 4
これらの考えには何の意味もない。
それらは、[この部屋に[この路上に、この窓の外に、
この場所に」みているものと同様である。


1 
これまでの演習とは違って、ここで行う演習は、
今日の主題概念とともに始めることはしない。

今日の練習時間は、まずはじめに約一分間、
あなたの心の中をよぎるさまざまな考えを注視することから始める。
その後、今日の概念をそれらの考えに適用する。

もしすでに不愉快な考えを意識しているなら、
それらを今日の概念の対象とする。

しかし、あなたが「悪い」と思っている考えだけを選んではならない。

自分の考えを見つめる訓練をしていくなら、それは実に然としていて、
ある意味ではどれも「よい」とも「悪い」とも呼ぶことが出来ないと分かってくる。
だからこそ、それらには何の意味もないのである。



今日の概念をあてはめる対象を選ぶにあたっては、
これまで通り、具体性が必要である。

「悪い」考えと同様に、「よい」考えも躊躇せずに使うようにする。
そうした考えはどれもあなたの真の想念を表してはいない。
真の想念はそれらにより覆い隠されている。

「よい」考えは、それを越えたところにあるものの影に過ぎず、
影があれば見ることが難しくなる。

「悪い」考えは視覚を妨げるものであり、見ることを不可能にする。
そのどちらも、あなたの望むものではない。



これは主要な演習の一つであり、
今後もときどき形を変えて繰り返される。

その目的は、
意味のあるものから意味のないものを切り離す
というゴールに向かって、
あなたが最初の数歩を踏み出せるよう訓練することである。

これは無意味なものを自分の外に見て、
意味あるものを自分の内側に見ることを学ぶという
長期目標における、最初の試みである。

またこれは、何が同じもので何が異なったものかを確認出来るように、
あなたの心を訓練する始まりでもある。



今日の概念を適用する対象としてあなたの考えを使うときには、
そこに含まれる中心的人物や出来事によってそれぞれの考えを確認し、
例えば、次のように言う。

______についてのこの考えには何の意味もない。
それは、私がこの部屋の中に [この路上に、この窓の外に、この場所に] 
見ているものと同様である。



また、あなたが有害だと認識している特定の考えに、
この主題概念を使用することもできる。
そうした練習は有益だが、
演習として行うもっと無作為なやり方の代用とすべきではない。

ただし、心の中を点検するには、一分以上かけてはならない。
あなたはまだ未熟であるため、
どうしても雑念に気をとられてしまいがちだからである。



さらに、これはこの種演習の最初のものなので、
いろいろな考えに関して判断を下さないようにすることが特に難しいと、
感じられるかもしれない。

一日に3~4回以上この演習を行ってはならない。

私たちはいずれまたこの演習に戻ることになる。

引用 「奇跡講座 ワークブック編」 より

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