2014年7月21日月曜日

あたらしい体と筋膜とヨガ

次から次へと難易度の高いアーサナにチャレンジして、そのプロセスを歩む自分と向き合うというのは、ヨガの修練のあり方の大切な一つだと思います。

ただ、今の自分の体や心は、

アーサナの難易度を高め、
それを乗り越える、というプロセスがしっくり来ない。

この1、2年で、自分の筋肉の調子がちょっと変わってきてる感じがします。

アーサナをしていても、前ほど弾力性が無いような、、、うーむ、年齢には逆らえないことは分かっているとして、

じゃあ、この新しい自分と、どうやって向き合って、メンテナンスしていくのか?

と、このところしばらく、ぼんやりと感じていたのですが、


先日、Recovery Yogaという素晴らしい本と出合いました。


著者のSam Dworkinsは、長年ヨガ教師として活躍されていた方だそうですが、

40代半ばで多発性硬化症を発症。

それから、いままでと全く違った自分の体と向き合うことなり、

その経験から、

多発性硬化症だけでなく、怪我や加齢による体の変化に向き合い、

ヨガを媒介にして、
いかに筋膜を収縮させずにコンディションを整えていくか、

を模索してこられた方です。

自分の体の状態を、愛を持って受け入れ、理解を深め、ケアして、その経験を他者と分かち合う姿に感動しました。


そして自分も、



「年齢と共に変化していく体や心を

繊細に感じ取り、

大切にメンテナンスしていくヨガ」



を実践していきたいと感じました。



出会いに感謝。


amitaayus
080-5605-1103



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