2014年8月30日土曜日

ソシオエステティック実技セミナー修了!






こんにちは! 

夏休みも、とうとう終わりを迎えていますね。

娘も夏休みの宿題の最後の仕上げに大忙し!です。

そして私は、そんな宿題に追われて焦っている娘を横目に、
8/27~8/30までの四日間、ソシオエステティックの実技セミナーを受講しました♪


ダニエル・デュブロカ先生と、後継者のマリア先生と、パチリ♪


ソシオエステって何か

というと、高齢者やがん患者などの闘病中の方のホリスティックな健康のために、医療や介護のスタッフとチームを組んで、クオリティ・オブ・ライフの向上を目指して行う施術です。

エステティック施術などの身体への働きかけを媒介としていますが、美容ケアに加えて、心理的、社会的要素における役割も含まれています。

触覚というのは、人間の五感覚(もしくは十二感覚)の中で最も土台となるものとされており、
自己のアイデンティティを感じるもっとも重要な感覚器官が皮膚とされています。

肌に触れること、触れられることは、生きるうえで、最も大切な、基本的な体験なのです。

子どもの成長と発達もそうですが、で、自身の身体のボディマップの認識力を修復することは、身体的充足感、そして安心感を得るためのとても重要な要素だといわれています。

ソシオエステティックという独自のタッチ(触れること)を用いたエステティック技術により、自分自身を目覚めさせ、社会への再適応、緩和ケアなど、その可能性は、多様な活動領域に及びます。


そもそも、私がソシオエステに興味を持ったのは、まだ息子が生まれる前の5年前くらい。
介護施設に入っている祖母がきっかけでした。

施設のスタッフの皆さん、心を込めて精一杯のケアをして下さっているのですが、
余り幸せそうな顔をしていない祖母。

祖母が求めているものと、施設の方がして下さっていることが、上手くかみ合っていない様子。

歳を重ねても、キレイでいたいし、オシャレでいたい!って気持ちが
と、思っている感じがしました。

その時に見つけたのがソシオエステでした。

まだ上の娘も何かと手がかかる時期で、本格的に勉強するまでには至らず、
そして息子を宿り、、、



息子も3歳になり、その間にエステティシャンとして働く機会も与えていただき、

そろそろまた勉強を始める時期かな~っとネットで検索をして、
偶然見つけたのがこのセミナーでした。
化学療法による副作用が目立たないように、且つオシャレになるようにするためのアイデア♪

四日間で、

ソシオエステ理論、
ハンド&アーム、
フット&レッグ、
お腹、
背面、
フェイシャル

の施術をカバーするという、とんでもなスピードの充実の内容でした。

な、な、なんと、あまりの盛り沢山の内容に、な、なんと、嘔吐してしまう受講生まで!

自分の経験から得た技術を惜しみなくシェアする講師のお二人には心から脱帽でした。



受講生みんなで記念撮影! 皆さん経験豊かな実力派のエステシャンや看護師の方々です!
じゃあーーーーん♪ 修了書!

繰り返しになりますが、人に触れて、触れられるって、本当に大切な土台だと思います。

我が家の夫も、子ども達も、充分に触れて、触れられていない時はいつも、なんだか調子がおかしくなってきます。

でも、短時間でいいから、気持ちを注いで触れる、という行為をすると、ころっと調子が戻ります(笑)

施設や病院で生活を送っている皆さんは、なかなかパーソナルに触れ、触れられる、という機会がない方も沢山おられます。

そういう方のホリスティックなケアのために、貢献できるよう、勉強と実践を続けたい!と思いました。


まずは、きっかけを作ってくれた96歳の祖母への恩返しから始めたいと思います!

うー♪ 待ちきれないよお~♪

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